腎移植内科研究会

会長挨拶

2019年度第5回開催 あいさつ

 この度、第5回腎移植内科研究会を主催する運びとなりました。

 日本の腎移植医療において「内科の関わる腎移植」という点が注目されるようになって久しくなり、今では外科と内科が協同して行う腎移植医療が定着してきました。腎臓内科医の関与が移植医療の発展、患者の予後改善に寄与するのは言うまでもありません。しかし、腎臓内科医にとっても腎移植に携わることが非常に有益であることはあまり強調されておらず、また腎臓内科医の間でもそのような認識は希薄と感じます。腎移植医療は腎臓内科医にとって面白くてやりがいがあり、関与することで腎臓内科医としての幅も広がります。そこで、「腎移植医療における腎臓内科」ではなく、「腎臓内科における腎移植医療」という観点で、腎移植医療を今一度考えてみたいと思います。第5回腎移植内科研究会学術総会は「腎臓内科医を再定義する ~腎移植を腎臓内科医が診る意義~」をテーマとさせていただきました。

 東部腎臓学会の翌日2019年10月6日(日)に、聖路加臨床学術センター250人収容の国際会議場「日野原ホール」で行います。東京開催の東部腎臓学会直後に行うことで、普段は腎移植に関与していないか軽い関与に留まる腎臓内科医や腎移植の初学者にも腎移植をアピールすることができると考えています。このような試みによって、今後、日本の腎移植医療、腎不全医療、さらに腎臓内科がより発展すると願っています。

 是非とも多くの方々のご参加をお待ちしております。

第5回腎移植内科研究会 学術集会2019
会長 長浜 正彦
(聖路加国際病院)