腎移植内科研究会

第6回腎移植内科研究会

第6回腎移植内科研究会のお知らせ

 第6回腎移植内科研究会はおかげさまをもちまして9月12日(日)福岡にて研究会を盛況のちに無事終了いたしましたことをご報告申し上げます。今回は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による1年の延期を経て、現地とWEBのハイブリッド開催という初めての試みに不安もございましたが、現地16名WEB56名、合計72名の方に全国からご参加をいただき好評を得る事ができました。

 本研究会は腎移植の臨床ができる若手内科医の育成、また、志を同じくする全国の内科医との交流の場となることを目的に全国展開での開催を行っております。次年度は2022年9月25日(日)香川県高松市でのハイブリッド開催が決定しましたので、是非ともご参加いただければと存じます。

第6回腎移植内科研究会
会長 升谷耕介
副会長 豊田麻理子

【問合せ先】
腎移植内科研究会 事務局
〒143-8541 東京都大田区大森西 6-11-1
東邦大学医学部腎臓学講座内
小口 英世、村松 真樹
TEL: 03-3762-4151 FAX: 03-5471-3056
MAIL: jimukyoku@rtpa.jp

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について

重要リンク① 日本腎臓学会 https://www.jsn.or.jp/covid19/ 2020.06.02透析患者における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のPCR 検査について[別ウィンドウ]

重要リンク② 日本移植学会 https://square.umin.ac.jp/jst-covid-19/ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の移植医療における基本指針第4版

開催概要

会長:
升谷耕介(福岡大学医学部腎臓・膠原病内科学)
副会長:
豊田麻理子(熊本赤十字病院腎臓内科)
名称:
第6回腎移植内科研究会学術集会2021
開催場所:
福岡大学医学部A会議室・ハイブリッド開催
(随時ホームページにて最新情報を公開いたします)
日時:

2021年9月12日(日)

参加費:
5,000円(年会費:2,000円は別途)

プログラム

8:00-9:00
幹事会(医学部本館1階B会議室)
9:00-9:05
開会の挨拶 升谷耕介 福岡大学腎臓・膠原病内科学
9:05-10:05
よくわかるシリーズ1(発表25分討論5分)共催ノバルティスファーマ
座長: 辻田 誠先生 増子記念病院腎移植科
1. 腎移植の適応と術前検査(仮) 西平守邦先生 友愛医療センター腎臓内科
2. 移植手術手技(仮) 山永成美先生 熊本赤十字病院外科
10:05-11:05
よくわかるシリーズ2(発表25分討論5分)共催ベリタス
座長: 祖父江理先生 香川大学循環器・腎臓・脳卒中内科学
1. 組織適合性検査(仮) 橋口裕樹先生 福岡赤十字病院移植センター
2. 移植腎病理(仮) 辻 隆裕先生 市立札幌病院病理診断科
(11:05-11:15 休憩)
11:15-12:15
一般演題1(公募5題、発表7分討論5分)
座長: 長浜正彦先生 聖路加国際病院腎臓内科
1-1. 扁桃腺摘出後に生体腎移植を実施しIgA腎症の早期再発・進展を呈したダウン症の一例 東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科 大木悠太郎
1-2. 急激な腹水貯留で発症したEBV非関連late onset PTLDの一例 聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科 村田真理絵
1-3. 抗ドナー特異的抗体強陽性症例に対し二次生体腎移植を施行した一例 東京大学腎臓・内分泌内科 大木里花子
1-4. 生体腎移植後のTMAに対してeculizumabが奏功した一例 東京女子医科大学泌尿器科 別府寛子
1-5. 糖尿病レシピエントにおけるミコフェノール酸薬物体内動態の移植腎予後への影響 香川大学腎臓内科 中村英祐
12:15-13:15 座長: 豊田麻理子先生 熊本赤十字病院腎臓内科
ランチョンセミナー 村島 温子先生 国立成育医療研究センター
          周産期・母性診療センター、共催中外製薬
(13:15-13:25 休憩)
13:25-13:30
事務連絡 東邦大学 小口英世
13:30-14:30
特別講演
座長: 升谷耕介 福岡大学医学部腎臓・膠原病内科学
移植患者の感染症について(仮) 大澤良介先生 亀田総合病院感染症科
(日本臨床腎移植学会認定医更新に必要な1単位が取得可能)
14:30-15:18
一般演題2(公募4題、発表7分討論5分)
座長: 谷澤雅彦先生 聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科
2-1. 生体腎移植後5年目レシピエントに嘔気嘔吐で発症した単純ヘルペス脳炎の一例 京都大学腎臓内科 坂井 薫
2-2. コロナ禍における名古屋第二赤十字病院の取り組み 〜実際の症例とともに〜
名古屋第二赤十字病院移植内科 二村健太
2-3. 生物学的製剤使用中の末期腎不全患者における生体腎移植の経験 熊本赤十字病院総合内科 落合晋太郎
2-4. 生体腎移植後長期経過中にアデノウイルス(ADV)感染症をきたした1例 九州大学腎・高血圧・脳血管内科 園田有里
15:18-15:25
閉会の挨拶 次期会長 祖父江理先生 香川大学循環器・腎臓・脳卒中内科学